静岡県の機密文書処理 - DS・MARUMAN（ディーエス・マルマン）

最高のメロンを最高のシチュエーションで、そして最高の状態で食べたい―。
クラウンメロンが皆さんの食卓にのぼるのはきっと特別な瞬間。
丹精込めて愛情いっぱいに育てられたメロンが幸せを運ぶ食卓で、一番食べ頃のベストな状態で出会いたい。
それがメロン自身の気持ちです。
そしてその瞬間を見極めるのが「食べる人の技術」。大げさなようですが、実はこれが最後の工程。
「最高」を食するためにとっても大切なことなんです。

メロンは収穫してから熟し始めます。通常は採果日(収穫時)から数えて７日前後で食べ頃になります。
メロンの箱には販売店で食べ頃の日付が記入されますが、それはあくまでも目安です。
メロンも生き物ですから、保管場所や気温、その個体差などでそのタイミングが前後する場合があるのです。
ご自宅では、生ものだからといってすぐに冷蔵庫にはいれずに、気温20℃～25℃の常温でまずは保管してください。
それでは、時期を逃さず一番おいしい食べ頃を見分ける３つのポイントをご紹介します。

通常、メロンの表皮は薄い黄緑色をしていますが、
次第に黄色みが強くなってきます。

果物独特の甘い良い香りがしてきます。

メロンのお尻（下部）をそっと指で押さえてみて下さい。
少し柔らかい感じがしてきたら食べ頃です。
ここが一番のポイントです。

ちょうど良く熟してきたと感じたら、食べる3～5時間前に冷蔵庫で冷やしてから、お召し上がり下さい。
冷やす時は、みずみずしさを損なうことのないように、全体をラップで包んで冷やして下さい。
良質のクラウンメロンは、切ってそのまま召し上がるのが素材の味を一番楽しめる食べ方です。
果肉のまろやかさと濃厚な甘みがある果汁、クラウンメロンの最大の特徴は、皮に到達する最後の瞬間まで、これらを楽しめることです。

糖度14度以上、重量1.4ｋｇ～1.5ｋｇ、形がまん丸である、など外観・内容とも最高品質のメロン。
品質基準が非常に厳しく、1000個に1個あるかないかの貴重品。
市場でもなかなか現れない、まさに幻の王様です。

市場に出回るクラウンメロンの中で、実質の「最高級品」。主に高級果物店やデパートなどで販売されています。
外観・内容ともに選別された良質なメロンです。生産者の中でも「これが作れれば一人前」といわれている等級です。

いわゆるクラウンメロンの「標準ランク」でも他のメロンの標準とはレベルが違います。
一度食べて頂ければ静岡クラウンメロンの標準レベルの高さに驚かれることでしょう。
市場では全体の６割程度を占めています。値段は比較的お手頃ですので、初めての方にお勧めです。

形に少し難がある為、主に加工用に使われます。
しかし味は決して悪くありませんので、加工品の質をとても高めてくれます。

ネットにキズがあるものや、尻割れ玉等。でも外観は悪くても味は良いものが多いです。
通常は販売対象となりませんが、ワケあり品として販売されることもあります。